学校の成績 performance in school 2003 12 3

 学校の先生には、優秀な人がなった方がよい。
しかし、現実は、そうなっていない。
高校時代を思い出してみると、
学校の成績が、真ん中よりも下の学生が、学校の先生になった。
大学時代を思い出してみても、
大学の成績が、真ん中よりも下の学生が、
教員資格を得て、学校の先生になった。
 以前、教育現場を見るため、
学校を訪問したら、
学生時代に、学校の成績の出来が悪かった、
かつてのクラスメートが、学校で先生として、威張っていた。
相変わらず、バカさ加減は、教師となっても変らないと思った。
それでも、落ちこぼれを教えるのは、
学生時代に落ちこぼれであった人の方がいいのかもしれないと思った。
 なぜ、優秀な学生が、学校の先生を目指さないのか。
これには、理由がある。
能力を評価されないからである。
いくら、がんばっても、がんばらない人と、給料が同じでは、
優秀な学生にとって、魅力ある職場には思えない。
そういう訳で、残った、優秀でない人が、先生になるのである。


















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